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青葉区随想 392010/01/15
No.39(無題)

新しい年が明けた。
昨年、46年ぶりとなる不吉な皆既日食と連動するかのように衆議院が解散し、政権交代が実現した。小選挙区制度が導入されて以降、いつかはこういう事態が起きると予測はされていたにしろ、チェンジを求める国民の勢いに圧倒された一年であったような気がする。
しかし、ある評論家は、現在の民主党政権は、まるで1789年のフランス革命時のようだと形容する。当時、国王ルイ16世がギロチンにかけられ、ジャコバン派が「友愛」の名の下に民衆を扇動して、財産の平等や身分特権の廃止を行い、反対派を次々と粛清していった。即ち、今の鳩山民主党がジャコバン派であり、その中心的人物であったロベスピエールこそが小沢一郎幹事長にあたるというのである。結局、その後、フランスは恐怖政治へと陥っていく。
政権交代して4カ月が経過し、未だに民主党の支持率は高いようだが、現政権に対して極めて深い憂慮を感じているのは私だけではないはずだ。ましてや、小沢幹事長が勝手に韓国政府と約束してしまった外国人参政権付与法案など愚の骨頂であり、私の友人の民主党県会議員達でさえ、内心は絶対反対だと言う者が少なからずいる。しかし実際、東京都議会では、マニフェストに載っていなかったこれらの法案をマスコミで堂々と批判した土屋敬之議員が、容赦なく民主党から一方的に除名されてしまった。これこそ、正に恐怖政治の始まりではないのか。
我々は漸く今月、百地章日本大学法学部教授を招き、外国人参政権問題についての勉強会を県庁内で開催する。県民の代表である我々がもっと国の政策を注視し危機感を持つことが結果としてこの国を救うことになるはずである。「なぜ一番じゃなきゃいけないんですか?」と躊躇なく言える某民主党国会議員のような、何処の国の者だか分からない政治家をこれ以上産み出してはならぬと、私は日出国の神々しい初日の出を拝して思った次第だ。謹賀信念。

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