旗幟鮮明 732015/07/02
No.73 私には最初からわかっていた
先月、産経新聞のスクープから神奈川県の朝鮮学校補助金に関する疑義が持ち上がった。そもそも、県は従来、運営費補助金として毎年約6千万円余りを朝鮮学校に交付していたが、平成26年度以降は、保護者の年収に応じ、直接、生徒・児童へ学費補助金として交付する形に変更していた。しかし、記事によれば、一旦生徒へ振り込まれた補助金を、朝鮮学校側が再度寄付するよう保護者にプリントまで配って促したというのである。県は現在、事実関係を調査中とのことだが、相手は不誠実な北朝鮮の下部組織の団体に変わりなく、こうなることは最初からわかっていたではないか。今後、県には厳正な対処を求めていきたい。
さて、これまで県議会で私だけが当初から慎重論を唱えてきた子宮頸がんワクチンに関しても、神奈川県が新たな政策を始めることになる。それは、ワクチン接種後に健康被害を訴える患者に対して、都道府県レベルで初めて独自の医療費支援制度を導入するというものだが、未だにワクチンと健康被害の因果関係を国は認めていないのが実情である。私からすれば、こちらも最初からこうなることはわかっていたではないか、である。